初めて観に行くけど、どの辺の座席がいいのかわからない!
そうですよねぇ…でも、これは案外好みが分かれたりするものです。
色んな席で観てみて、だんだん自分好みの場所がわかってきたりします^^
宝塚ファンの中には、同じ公演に何度も足を運ぶ人も少なくありません。
ですが、ここでは「初めてor一回だけしか見る予定がない」場合を想定してお話していきます^^
私自身、今まで色々な席に座ってきましたのでその体験談も含めてお伝えしていきますが、あくまでも私自身の主観であることをご了承下さい。
「ブロック」とは?
座席について見ていると、よく「センターブロック」とか「サブセンター」という言葉を目にするかと思います。
では、そのブロック分けは具体的にどのあたりのことを指すのでしょうか??
劇場によって、座席の配置やブロック分けが違うので一概には言えませんが、宝塚大劇場・東京宝塚劇場のブロック分けはこのようになっています↓
(※例として1階S席のみ表示)
私の個人的おすすめ!
私が初めての友人を連れて行く時にまず最初に探すのはS席です。
1階席10列目~21列くらい(または2階席2列目~7列目)のセンターブロックです。
(私は東京で観ることが多いので東京宝塚劇場を例とします)
私にとっては、ピンクの楕円が大本命!
オレンジもかなり良席です。
20列辺りを座席表で見ると、ちょっと後方に感じるかもしれませんが、初見でお目当ての生徒が居ない場合はこのくらいの方が舞台全体を見渡せるので、オススメです。
1度しか観劇予定がないときは、席が前方か後方かよりもセンター寄りかどうかの方が気になります。
その理由は...お芝居は別にしても、ショーでは舞台の中央から左右対称に構成されている場面が多いからです。
特に大階段での男役群舞などは横から見るよりも正面から観たほうが圧倒的にフォーメーションが綺麗に見えます。
正直、「センターブロックの一番端」と「通路を挟んだサイドブロックの一番端」とではほとんど変わりません!
ですので、(東京宝塚劇場での)私の感覚としては
センターブロック:おぉ〜さすが観やすい!!!
サイドブロック半分よりセンター寄り:少し斜めだけど十分観やすい!大満足!
ってかんじです。
もちろん舞台に近ければ近いほど迫力はありますし、オペラグラスが無くても表情がはっきり見えますが、それと同時に舞台の奥行き感や全体像は見えづらいです。
それぞれに良さがある!
先程はごくごくシンプルに見やすい場所をお伝えしましたが、他の席ではまた違った楽しみ方ができるものです。
ここからは、私が実際座ってみて感じたそれぞれの良さについていくつかまとめてみます^^
1階席センターブロック前方(SS席の方とか)
これは、特定の生徒のファンがいる人にとっては嬉しすぎる場所ですね!
オペラグラスなしでも十分表情が見えるし、ショーなんかではウィンクの嵐かもしれません。笑
舞台に近すぎると全体を見渡すのは大変ですが、とにかく大迫力を感じたい!方におすすめです。
1階席サイドブロック端の方
舞台に近くて、且つ端の方の席の場合は、舞台のセットによって少し見切れてしまう場合があります。
しかし、花道に出てきた生徒さんや銀橋渡りのスターさんを間近で見ることが出来ます!
花道には「せり」があるので、そこでのせり上がり・せり下がりを間近で見ることも出来ますね!(公演による)
2階席前方
私、2階席の前方大っ好きなんです。
というのも、舞台装置(セリとか盆とか)の動きがよく見えて面白いし、舞台と銀橋の間にいるオーケストラの人たちまで見えます。
1階席だと重なって見えがちなショーでの郡舞・フォーメーションもものすごく綺麗に見えます!
床に映る照明もほんとに綺麗。床の美しい照明まで見れるのは2階席の醍醐味です!
欠点としては、客席降りがある場合に、1階で何が起こっているのかさっぱり…ってところでしょうか。
あ、でももうひとつ注意点が。
2階席の1列目センターは、手すりが邪魔になって銀橋と重なってとても見にくいです。(体験談)
なので、2階席なら2列目以降が圧倒的に見やすく感じます。
※2階1列は、1階席でいう13列?14列?くらいにあたるかな?と思いますが、高さがあるので見え方は違います。
2階席後方(立ち見含む)
2階席後方になってくると、舞台との距離もかなりあります。
さらに、舞台上部(大階段の上の方とか)が見切れます…。
とはいえ、最期のフィナーレでトップさんが中央で立ち止まって歌うところはちゃんと見えますよ^^
何より価格が安いですし、複数回見るならお世話になりたい席です^^
…いかがでしょうか?
なんとなくイメージはつきましたか??
色々書きましたが、どの席にあたったとしても「ご縁」です^^
宝塚の劇場は基本的にどの席でも不満の無いようにできているので、ちょっと惜しいと感じる席でも、その席ならではの良さがあるものです!
チケットを手に入れることができたら、是非存分に楽しんでくださいね^^