宝塚について知りたい!
宝塚歌劇団…
聞いたことはあるし、何となくイメージは出来る。
でも、詳しくは知らない…ですよね…
宝塚歌劇団は、1913年(大正2年)に、少女たちが温泉場で余興をする「宝塚唱歌隊」として始まりました。
小さな小さな余興から、現在まで100年近い歴史を経て、皆さんがイメージする宝塚歌劇団へと発展してきたのです^^
宝塚歌劇団の歴史については、「壮絶なる宝塚の歴史」から御覧ください。
劇団といっても、大人でもオーディションを受ければ入団できる、というわけではありません。
まずは、「宝塚音楽学校」に入学し、2年間かけて歌、ダンス、芝居、所作、舞台人としての心構えetc… あらゆることをみっちりと学びます。
音楽学校を卒業して初めて宝塚の舞台に立てるのです!
音楽学校受験のチャンスは中卒~高卒まで(15歳~18歳)ですから、 宝塚の舞台に立つためのチャンスはごくごく限られているということ。
それも魅力のひとつなのかもしれません。
劇団は「花・月・雪・星・宙」の5つの組と「専科」というベテランのみが在籍する組に分かれていて、未婚の女性のみで構成されています。
一つの組の人数は大体80名前後で、「男役」と「娘役」に分かれて舞台を作り上げます。
宝塚の男役は、「女性が理想とする男性」を演じているため、とにかくかっこいいんです!
本物の男性よりかっこいい、とよく言われるくらい。
それもそのはず、宝塚の男役の方々は、客席の女性を魅了するために日々研究を重ねていらっしゃいます。
「女性が理想とする男性を演じるのを極めている」方々ですから、 普通の男性が普通に何気なく過ごしているよりもかっこいいのも納得です。
照明、舞台、衣装の華やかさと相まって、劇場には夢の世界が広がっています。
興味はあるけど観劇に踏み切れずにいる方、勇気を出して是非一度足を運んでください!
私自身、宝塚を知らなかった頃を思うと、もったいなかったな~と思います。
つくづく、もっと早く出会いたかった!!
これから宝塚にハマる予備軍の皆様、是非思い切って一度観劇してみましょう^^!