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宝塚歌劇の公演には、1幕・2幕通してお芝居を上演する「一本もの」と呼ばれるものと、1幕がお芝居/2幕がショーで構成される「2本立て」と呼ばれるものがあります。
【一本もの】ってなんだ?
1幕・2幕通してお芝居を上演するので、原作のある作品などは、じっくり見せることができます。
最後の10分~20分に「フィナーレ」という短いショーがつきます。
ラインダンス
黒燕尾での男役群舞
トップコンビによるデュエットダンス
演者全員がお芝居の役柄のまま大階段から降りてくるパレード
・・・と、公演により多少差はあれど、このあたりは大体含まれているかと思います。
ただし、トップスターが背負っている「大きな羽根」が無い演目もあります。
【2本立て】ってなんだ?
1幕がお芝居(約1時間半)/2幕がショー(約1時間)で構成されています。
洋物のお芝居+洋物のショー だったり、
日本物のお芝居+洋物のショー だったり、
洋物のお芝居+日本物のショー だったり・・・
このように1幕のお芝居と2幕のショーは全くの無関係ですので、休憩の間に気持ちを切り替えておきましょう!
宝塚といえばショーやレビュー!というくらい、次から次へと畳み掛けてくるような、めくるめく世界が広がっています。
ショーによっては、タカラジェンヌがわらわら客席に下りてくる「客席降り」というのがあったりもします!
1幕がちょっと重いテーマのお芝居だったりしても、2幕のショーではアツく盛り上がれることでしょう^^