実際に観劇してみて、気になる生徒さんを見つけたり、一気にファンになってしまったり・・・
何とかこの感動を伝えたいー!と思うことがあるかもしれません。
そんな時に送るのがファンレターです^^
宝塚には多くの生徒に私設のファンクラブが存在し、ファンクラブの会員になると、その生徒の入り待ちや出待ちの際に直接お手紙を渡したりできるようになります。
ですが、ここでは「ファンクラブに入っていない&初めてファンレターを出す」のを想定して話を進めます^^
宛先はどこ?
一言に宝塚といっても、宝塚には5組ありますし、年間通して色々なところで公演しています。
基本的に、急いで届ける必要が無ければ「宝塚歌劇団宛」に送るのが間違いありません。
ですが、どうしても別の劇場で公演中の生徒に手紙を送りたい場合は以下の表を参考にしてください。
【公演中のファンレターの送り先】
休演日や公演後のお休み期間のように、劇団にいないときなら次に劇団に来た時に渡されることになります。
タイミングは色々ですから、あまり「届いたかな…届いたかな…」と焦らないようにしましょう。
公演期間の短い公演中にどうしてもその劇場宛に送りたい場合は、残りの公演日数に注意!
千秋楽ギリギリに投函…なんてことになると、宝塚に戻る生徒さんと入れ違いになって手元に届かないかもしれません。
宝塚歌劇団・東京宝塚劇場宛の住所は以下のとおりです。
他の劇場に送る際も基本的に同じですが、くれぐれも「宝塚歌劇団 ○組」を忘れないようにしましょう!
【宝塚歌劇団宛】
【東京宝塚劇場宛】
返事はもらえるの?
それに関しては、生徒さんによるので一概には言えません。
私設ファンクラブのある生徒さんなら、ファンクラブが用意しているお礼状を送ってくれる場合もありますし、 まだまだファンの少ない下級生なら、ちょっとしたお返事をくれることもあるかもしれません。
ですが、生徒が返信するのは義務ではありませんし、そもそも生徒さんは皆忙しい日々を送っています。
返事がもらえたらラッキー!くらいのスタンスで居ましょう。
ましてや、大勢のファンがいるトップスターさんやその他人気のあるスターさんは日々たくさんのファンレターを貰います。
忙しい合間を縫ってファンレターに目を通してもらえるだけありがたいことなんです^^
お返事欲しさに返信用封筒と切手を同封するのも、生徒さんにとっては重荷ですので控えた方が賢明です。
何を書いたらいいの?
初めてのファンレター、右も左もわかりませんよね。
素直に、今の自分の気持ちを伝えればよいのです^^
初めてのお手紙なら、簡単な自己紹介をしてからファンになったきっかけや観た公演の感想などを書くと良いと思います。
注意する点としては、
●ダラダラと長く書かない。
→ポストカードor便箋1枚程度におさめるなど、忙しい生徒さんでも無理なく読める配慮をしましょう。
●自分の話ばかりしない。
→ファンになったきっかけを書いていたつもりが、いつの間にか自分の身の上話ばかりになっていませんか?
●関係の無い生徒さんの話はあまり書かない。
→「○○さんのこの場面がすごく素敵だけど、△△さんのあの場面はもっと良かった」とか。誰に向けてのファンレターなの?となってしまいます。
(同じ場面で絡みがあるなら別ですが^^)
●過剰なダメ出しはしない。
→独りよがりな自分の好みを押し付けていませんか?
●必ず差出人を明記する。
→身元のわからない人からの手紙は不気味なものです。
●ファンクラブの入会案内やお茶会希望は最後に書く。
→それを読んだ生徒さんが、ファンクラブの代表さんにその旨を伝え、案内状が送られてきます。
・・・こんなところでしょうか。
最後に
たとえ、ファンクラブやお茶会の案内を希望した場合でも、とにかく急がないこと!
劇団に手紙が届く→仕分けられる→次に劇団にきた時に受け取る→忙しい合間に読む→住所を代表に知らせる→代表が案内書類を揃える→郵送する→自分の手元に来る という流れを踏むだけでも、結構な日数を要するものなのです。
自分が送ったものが、ちゃんと届いているのか、読んでもらえたのか…ドキドキしますが、気持ちに余裕を持ちましょう^^
文章は上手くまとまらないかもしれませんが、応援する気持ちがしっかり届くといいですね^^!